肩凝りの素? ・・・ 2009-06-30
2009年 06月 30日
整骨院の後、図書館のお隣の博物館へお昼ごはんを食べに?!行き(博物館にあるレストランのメニューは割と豊富で、結構おいしいんです^^!)、せっかくだから--と今開催中の『よみがえる黄金文明展』~ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝~を観てきました。
紀元前に作られたといわれるものなのに、どこか、モダンでおしゃれに感じたのはおもしろかった。
私が想像していた“黄金”の冠は、どこか重々しいものを浮かべていたんですが、今回展示されていた「黄金の花冠」は繊細な作りで、よくこの冠を博物館まで運んできたなあ、と妙なところで感動をしていました。
ちょうど、太宰治の「走れメロス」の中に出てくるといいますか、オリンピックのオリーブの冠のようです。
ところで、私が好きな香水はブルガリアの白いバラの花をを摘んだものですが、花冠が展示されているそばの写真パネルからは、バラの香りがします。しばらく、ソファーに座ってぼーっとしてました。
腰痛で整骨院に通っているせいか、↑の写真の青銅でできた兜を見て、
①昔の人は、顔が小さかったんだなぁ
②よくこんなのをつけて、動いたりできたものだ!!---肩凝りや腰が痛くならなかったんだろうか
などと思ってしまいました。
福岡市博物館の玄関前に広がる“水”の広がりは(←池というには、浅いのですが)は来るたびに気持ちがなごみます。思わず、ここ何年もしたことがなかった-芝生にすわって 足を投げ出す-なんてことをして、またも ぼーっと。
奈良の写真美術館も“水”を活かしてあり、好きな建物です。
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整骨院へも毎日通えると早く治るんでしょうけど、なかなかそれも叶いません。
通院の密かな楽しみは、腰の治療はさておき、肩をググッと押してもらえることです。常日頃、いつも誰かにやってもらいたいと願っていたことなので、できれば、もうちょっと長くやってもらいたい--と。
by cafevoyage
| 2009-06-30 00:08
| Art & Space**