b0028845_2358749.jpg12月の・・ちょうどクリスマス前の頃、函館へ行きました。3泊4日の気ままなひとり旅です。3日目は市内電車を乗り降りし、函館市内をあちこちと歩き回りました。函館の冬の夕暮れは、私の住む町より早く、あっという間に闇に包まれます。

近代文学館の辺りだったか、坂の下には建物と建物の間から海が見えていたようです。

その時、黒い帽子をかぶり、和装のマントのようなものを羽織った(マントの下は着物のようでした)男性が道を右の方向へ歩いていきました。
その光景に"あっ"と思わず立ち止まっていしまいました。

まるで、宮沢賢治の童話に出てくるような映像です。シャッターを慌てて押しましたが、フレームの中に収まらなかったんじゃなかったかな。

夢の中で見ていたような、夕方と夜の間の--そんな夕間暮れの忘れられないひとコマです。
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# by cafevoyage | 2004-11-30 00:24 | 旅** | Comments(0)

b0028845_23341611.jpgこの季節、街の中だけでなく、住宅地でもキラキラとイルミネーションが飾られ始めます。

今夜仕事帰りに見かけたマンションの窓・・・あまりに対照的でした。右端の窓からは、時間差で点滅する電飾?がベランダの窓一面に。そして、左端の窓は、照明を落としているせいもあり、ちょっとガランとした様子です。でも、なんとなく懐かしいような雰囲気です。

一度、美術館であった『小磯良平展』を見に行きました。DK(ダイニングキッチン)のはしりの様な台所のテーブルで、お茶をしているといったような作品がありました。レトロモダンというのでしょうか。ポット--もちろん電気ポットではありません--の感じとか、その絵から伝わる空気が好きでした。

さて、あなただったら右端と左端・・・どちらの窓の部屋へ帰りたいですか?

合格 おめでとう!!
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# by cafevoyage | 2004-11-28 23:52 | Comments(0)

b0028845_4543132.jpg現在、福岡市立美術館では『中世の秘宝・ルーヴル美術館展』が開催中です。今年の「芸術新潮」1月号では、開催に先駆けて、ルーヴル美術館の特集が組んでありました。その中で初めて知ったことで、「すごいな!」と感動したことがあります。
それは、ルーヴル美術館には、目の不自由な方のために彫刻作品の縮小コピーなどを作って、手でさわってもらおうというコーナーがあることです。
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美術館は、五感の中でも視覚をフルに使う場所です。その場所へ行くと、見ることだけではない空気を肌で感じる良さもあると思うんです。この感覚を、全ての人が味わえる空間であって欲しい。ルーヴルの発想、やっぱり(他の美術館でもあるのかは不勉強ですが)「すごい!」

見るだけでは足りず、子どもの頃のように何かと手でさわって確かめたいという欲求は、大人になっても残っているとは思いませんか?外に飾ってある彫刻などでOKなものは、ついついさわってその感触を楽しんでしまいます。
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# by cafevoyage | 2004-11-25 05:03 | Art & Space** | Comments(1)

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これは、プレゼント用に作ってもらったブーケです。撮り終えた写真を見て、小学6年生の頃の卒業前のことを思い出しました。
・・・・・・
5,6年の頃の担任の先生は、まわりの先生方から見ても、今考えても、なかなか独自のスタイルをお持ちの方でした。ある日、「鉛筆で、"手"を描きなさい。」とだけ。何のために描くのか一切おっしゃらず。
・・・・・・
卒業式を間近に控えた日だったでしょうか。卒業文集がみんなに配られました。最後の方のページだったと思います。先生が卒業生を送るたびに、文集に寄せているという詩も載せてあり、その中にあの日の鉛筆デッサン--男子と女子の1名ずつの作品--が一緒に添えてありました。
・・・・・・
寒くなり、水を扱うのが億劫となる季節です。花屋さんの女性の手は、水をよく扱う、活き活きとした"手"でした。その"手"と自分のそれを見比べて------。
・・・・・・
今日もよい日でありますように。
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# by cafevoyage | 2004-11-24 10:57 | 人** | Comments(0)

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中学校の体育館の近くには、クローバーがかたまって生えている一画がありました。いつだったか、友人たちと必死になって、その中から"四つ葉のクローバー"を探した思い出があります。
あの時、生徒手帳か何かに挟んだクローバーはどこへやっちゃたんだろ。

時々、仕事の関係先なんかでそんな中学時代の同級生を見かけたりします。そんな時、なぜかほっとして、「よし,がんばろっ!って元気になれるんです。おもしろいですよね、同級生って。

この『Good Luck』は、幼い頃、隣同士に住んでいた幼なじみの再会から始まります。今、赤いトーンの表紙版も出ていますが、(中味は同じ)クローバー、幼なじみ--やっぱりグリーンがいいと思いますが。

今、とっても疲れている友人へ・・・
どっとくたびれちゃったときは、スターバックスでも、ドトールでも入って
“コーヒーをいっぱい”ぐらいの"休み時間"を作りませう。


p.s. この季節はじめてのファンヒーターをつけました。あったかい。
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# by cafevoyage | 2004-11-22 00:56 | 人** | Comments(0)

b0028845_2315539.jpgパリの街には、みんなから愛されている掃除夫がいます。落ち葉が舞い、街の人がコートを着る季節がやってきました。そんな寒いある日、赤い小さな手袋が車の下に落ちていました。「これはだれのだろう。きっとこの子は手袋がなくて、困ってるだろうな。」
彼は、道を歩く人、おまわりさんetc.にたずねてまわりましたが、誰のものだかわかりません。
何日かたって、愛用のほうきの先に手袋をひっかけて、いつものように掃除をしていました。
ひとりのかわいい男の子が「ママ、僕のてぶくろだよ!!」。
やっと手袋の持ち主が見つかりました。掃除夫の彼は、ほっとしました。
何日かして、また、いつものようにせっせとほうきを動かしていると、手袋の男の子が、袋いっぱいのキャンディをお礼にもってきてくれました。
きっと、今頃、パリの街ではほっぺたをキャンディでふくらませた彼が、街をきれいにしているかもしれません。
by-cafevoyage

今日の仕事の帰りに、バス停のそばに黒の手袋が片方落ちていました。その時、この写真の絵本と、子ぎつねのお話-新美南吉の『手袋を買いに』-を思い出しました。上のストーリーは、絵本に描かれている絵を見ながら私が勝手に「こんなかなぁ」と、想像しながら書いたものです。 ・・・・・それから、落ちていた手袋は、バス停のコンクリートのところに置いておきましたが、落とした人が、気がつくとよいのだけれど・・・

新美南吉『手袋を買いに』
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# by cafevoyage | 2004-11-21 23:52 | 本** | Comments(0)

b0028845_1424940.jpg今夜は眠りたいのに、寝入ることができない。

旅先でのホテルからの風景。国が違っても、朝の車の流れは同じ。川面を吹く風はきりりと冷たいのに、煙ったような朝の色。深く炒ったコーヒーで入れたカフェ・オ・レが似合う街。

あと、4時間でいつものバス停へ。
“Bon courage,
 Bon courage・・・・
    Bon courage”
覚えたての言葉で明日の自分へエールを・・・
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# by cafevoyage | 2004-11-18 02:10 | 旅** | Comments(1)

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“洗濯おすすめ度=80” 秋晴れの一日でした。
NHKの英語番組で、Louis Armstrongの曲を歌っていました。曲と一緒に字幕の歌詞を読んでいると、今日のようなお天気や、日常のとりとめのないちょっとした出来事に、大切なものが込められているんだろうなぁと、あらためて思えてきました。中学生の頃、サイモン&ガーファンクルの『スカロボフェア』の歌詞を辞書で引いていた---あの頃の気持ちに少し戻ってもいいのかもしれないですね。
 
11月17日。今日は、ある友人の誕生日です。彼女とお茶をしながら、また、歩きながらともにすごす時間は心地良く、私にとって大切な空間です。その友人や、今、大切な人と別れなければいけなくなった人へ
・・・『WHAT A WONDERFUL WORLD』・・・ の明日でありますように。

それにしても、写真のメンバーの笑顔は気持ちいいですよね。
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# by cafevoyage | 2004-11-17 17:46 | 音** | Comments(2)

b0028845_2285461.jpg今日は平年並みの気候だとか。11月らしくなって、ほっとうれしくなります。
この季節から、寒い冬にかけての私のお気に入りのひとつが、VAN HOUTENのミルクココアです。今は、スティック状になっていますが、15、6年前ぐらいは箱入りで、砂糖が入っていなかったと思います。このココアを見ると、あの頃のちょっと胸が“きゅん”となる出来事を思い出します。その時の萎えた心を癒してくれたのが、このココアだったんですよね。(simijimi)

『コーヒーでほっとひと息・・・』が、この季節だけは、『ココアで・・・』ですね。
では ・・・ Bonne nuit!!
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# by cafevoyage | 2004-11-15 22:30 | すきなもの** | Comments(1)

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1年前の今日は、学生との海外研修先Parisより帰ってきた日でした。添乗員なしの海外旅行ははじめて。おまけに、それが学生の引率ということで、かなり緊張していました。卒業生が添乗デビューをした時は、こんな感じなのかなぁ、なんて思いながら。福岡空港での解散式のときのこと。みんなが無事にそろって帰りついたことで、パンパンになっていた気持ちが、ぐにゃっとなり、涙につまって挨拶ができませんでした。

好きでよく見る旅行会社のホームページの中で、ベテラン添乗員の方が
『添乗は昔よりむしろ基本に忠実になっている』
という言葉がありました。慣れが一番怖い

写真は、Parisの街でフルに使った、メトロの切符(carnet)です。
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# by cafevoyage | 2004-11-14 22:58 | 旅** | Comments(0)