赤い色 ・・・ 6 juin 2008
2008年 06月 07日
高校の頃の芸術の選択で美術を選んだとき、初めて手にした油絵の道具。
その中の絵の具の箱の中には、それまで入っていたような“赤”の色は入っていなかったんですよね。たしか“クリムゾンレイキ”という名前のちょっとワイン色がかった様な色。
赤い色の効用?は時々耳にしますが、
私にとっては少々苦手な色。(「いちご」と「りんご」--は好きですが--)
時計のバンド、鞄、口紅、カーディガン・・・・・
一時期、なぜか“赤”をそばに置きたくなって、チャレンジ?しました。
でも、いつも目に入る時計のバンドはアウト!それから、カーディガンも×。
そんななのに、またも赤い色のインナーを買ってしまった!
年齢のなせる業?と、上にジャケットはおれば着るかなぁ・・・・と思うのですが、自分の洋服の中に“赤”の色があることが不思議で。
なのに、なんでかなぁ----
“赤”を身に着けるには、私にとってパワーがいることですが、逆に奮い立たせたいから“赤”で補おうとしている----これなんでしょうね、きっと。
アンデルセンの「赤い靴」、小川未明の「赤い蝋燭と人魚」、
熊井啓 監督の映画「海と毒薬」(遠藤周作)*映画の手術シーンで出血の効果がぞくぞくするんです----
魅かれるんだけれど、遠い色。
写真のケーキ:『ピアフ/愛の讃歌』のようにかわいく、“赤い色”を楽しめたらいいんですよね。
もっと もっと 大人になったら・・・
きれいな 深い赤でシンプルなワンピースとかスーツを着てみたい・・・・・憧れです。
by cafevoyage
| 2008-06-07 03:50