Eテレ
2017年 07月 02日
NHKのEテレの『日曜美術館』を見ることがある。
今夜は鹿児島の施設で作り上げられる作品(作る人たち)を取り上げてあった。
その施設では、以前は規格品の製作を行っていたが、
現在は、施設を利用する人たちが、一日5時間ずつ、
そして、長い場合は4年以上の時間をかけて、一つの物を作り上げている。
作り手が、思うがままに作っていく。
『こうしなければいけない』という取り決めはない。
同じEテレで『奇跡のレッスン』という番組がある。
ジャマイカのウサイン・ボルト選手の所属するクラブのコーチが
中学の陸上部を指導にあたったとき、
『何かを成し遂げたければ、自分でやるしかない』という言葉を
繰り返し生徒たちへ話していく。
企画ものを無理やり作らなければならない。おまけに思うように作れない。
自分は、ビリにならなければいいや。自分は挑戦したいのに、それは立場的にまずいんじゃないか。
その域から抜け出して、自分の表現、自分が試してみたいとなったとき、
その人の顔、表情が変わってくるということを、
テレビを見ていて実感した。
写真は、バスを降りたときに、見つけたもの。
???と思いながら、おもしろいなと思ったので。
by cafevoyage
| 2017-07-02 22:39