映画「ターシャ・テューダー~静かな水の物語」
2017年 04月 26日
小さな映画館のホールに補助席を出すほどにいっぱいになった
ターシャ・テューダーの生涯を綴った映画。
お客さんは、ほぼ女性。
ターシャの絵本の中を、
愛犬のコーギー犬が走り回るシーンがあったが、
絵本の作品がそのままフィルムになっているようで、
あたたかくて、やさしかった。
映画館のお客さんの中には、
彼女の庭造りに憧れている人たちも多くいたと思う。
映画の中で、ターシャのお孫さん夫婦が、
草取りをしている様子を見て、
やっぱり、花をよりきれいに見せるには、
草取りは大事だよね--と自分ちの庭にあふれ始めた草のことを思い出す。
同じ映画館で以前見た『人生フルーツ』と共通して感じたのは、
余分なものに振り回されず、
自分の限られた時間を過ごすこと。
家族との時間の大切さ。
先日、ガラスの花器を買ったので、帰りに花屋さんに寄ってみた。
すでに、花屋さんでは母の日のテーマ。
かといって、カーネーションはわずか。
母が好きな、アリストロメリアで色が濃く見事な花があったので
母の日には早いが、買って帰った。
自分の部屋には、芍薬の花のつぼみを一本。
つぼみが開くにつれ、花の色が変わるとのこと。
写真の花屋さんの芍薬のように開いてくれますように・・・
by cafevoyage
| 2017-04-26 23:58