八千代座で、玉三郎 ・・・ 3 novembre 2009
2009年 11月 05日
熊本・山鹿にある『八千代座』へ初めて行ってきました。
坂東玉三郎さんの舞台です。(←こちらもはじめて)
舞台案内や玉三郎さんの口上もマイクを通さない"声"で届く大きさの劇場です。
そして、建物そのものに時間の重さを感じます。(花道も、"畳敷き"なんです)
この大きさの舞台で、玉三郎さんが観れるなんて!!-----なんとも贅沢なこと。
おまけに今回は升席の真ん中、一番前の席だったので、もう どきどきです。
吸い寄せられるようにして?!目を、しっかと開けて観てきました。
一つのことを50年以上も続け、且つ一線で活躍されている人というのは、とてつもないエネルギーを感じます。
高校の頃の先生が、授業中に玉三郎の舞台を観に行くのが楽しみでね----と話されたとき、その美しさをお話しになっても、みんな「う~ん」と殆ど理解できていない状態で聞いていたことを思い出します。
----あの頃、もっと先生にお話を聞いておけばよかった。
by cafevoyage
| 2009-11-05 00:00