文月 五日目 ・ 女性誌の表紙 ・・・ 2009-07-05
2009年 07月 05日
バンコク・オリエンタルホテル『ノルマンディ』での食事を(←といっても研修の一環ですが--)終えて帰る時、メニューと一緒にもらったのが、蘭の生花でできたコサージュ。この花の色を見ると、その夜のなんとも満ち足りた気分を思い出します。
人を“花”で例えたり、“花のような人だ”とその存在を表したりすることがあります。
女性誌の表紙を飾る人(女性)たちも、その時代を、その雑誌が表現する担い手だったりします。
今夜、雑誌を整理していたら、去年から今年にかけて亡くなられた二人の方が表紙だったものが2冊ありました。お二人ともそれぞれの世界で名を馳せていた方で、どちらの方も表紙を飾られてから最期の時まで、そんなに時間も経っていなかったようです。
当たり前のことですが、花もいつかは散ったり、枯れたりします。
雑誌を片付けながら、人の一生なんてごくごくわずかな限られた時間に過ぎないんだ、と。
最近読んでいる天文学入門の影響からか、余計にそう感じます。
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今日は、小学生時代からの友人の誕生日でしたので、選んだハガキは下の一枚です。
*はがき:片岡鶴太郎 画
by cafevoyage
| 2009-07-05 23:27